タトゥーの未 来をつくるすべての人のために 。

アフターケアに関する意識調査 アンケート結果

/ 2025年06月22日


 調査結果報告:2025 年6 月11日 ※結果PDFダウンロードリンクが一番下に張っております。

お客様におすすめしているアフターケア用品
ワセリン等の保湿クリーム、化粧品・オロナイン
・ニベア
・アロエ軟膏
・ワセリン
・バイオイル
・ビタミンAD 入りのクリーム
・ニュースキン エンハンサー
・プロペト
・ダーマシールド
タトゥー専用に開発された商品・アフターインクド
・ハッスルバター
・INKEDGEL
・墨斎
・inkcare アフタークリーム
・Aloe Tattoo|フィルムジェル
市販の医薬品・フルコート
・ボラギノール
・ジーフォーL 軟膏
・ドルマイシン軟膏
・ヒルロイド
・テラマイシン軟膏
・キシロA 軟膏
ドレッシングフィルム・セカンドスキン・フィルムドレッシング・セカンドスキン
その他・泡洗剤で血を拭き取る
・特定の商品はありません
・香料等の不要なものの入っていない保湿剤
・DURALEX の塗り薬
・薬を使う場合はオロナイン軟膏、アロエ軟膏。フルコートなどの抗生剤入りは勧めて
いない。ワセリンを使う場合も2~ 3 日の塗布にしている。
お客様におすすめしているアフターケア方法
翌日にセカンドスキンを外して、1日に3-4 回オロナインを塗るように
帰宅後ラップを剥がしシャワーでボディソープか石鹸を使い良く泡立てて優しく洗浄する。シャワー後にフルコートを塗る。フルコートは5 日間ほど朝晩、シャワー後など日に2、3 度塗る。
フィルムをできれば3日は剥がさないでもらう。本当は次の日には剥がして、こまめに洗って欲しいけど、やる人はいないと思うから。
フィルムは結局何日貼るべきなのかがまだ決めかねている。
自然に剥がれてくるまで触らない
施術後24時間パーミロール→シャワーで流す→アフターケア用品を3 日、朝晩塗る→ 4 日目から特に何もしない。
綺麗にした患部に薄く軟膏を塗る。日に2、3 度。
詳細を用紙一枚にまとめてお渡ししています。
3 日間ウチでのフィルムドレッシングを剥がさないように、剥がしたら消毒をして上記の物を塗って清潔に
足の甲など擦れが生じる部位にはドレッシングフィルムを用います
1 ~ 2 週間程、清潔に保ちつつオロナイン等の軟膏( 抗生物質が入っていないもの) を塗布して保湿を心掛ける。
衣服を着用する際はラップ等で保護する。
入浴時は施術箇所を湯船には入れず、ソープとぬるま湯で優しく洗い流す。
夏場は汗による蒸れを警戒し、こまめなケアを心掛ける。
化膿してしまった場合はキシロA 等で消毒しつつ経過をみて、化膿が治ったら再び上記のケア方法を実践する。
痛みや痒みがなくなるまではこれを続ける。
ダーマシールドでタトゥーを24時間カバーした後、洗い流し、2 枚目のダーマシールドで3ー5 日カバーする。その後ハッスルバターで保湿する。肌が敏感な人にはハッスルバターで保湿後に、パッドでカバー、を2 回繰り返す。
薬を使うかはお客さまの判断に任せていますがネットの情報に左右されないよう忠告。抗生剤が入った強い薬、切り傷に効くような市販のものなど、大まかな市販の塗り薬の説明、人それぞれ薬の合う合わないがある事や薬の成分など調べるように話した上で、お客様の皮膚に合う薬をご自身で探して試してもらうようにしています。
施術後にシャワーを必ず浴びてもらう。その後は基本的には何もしなくても良いと伝えております。治癒過程で耐えられない痒みが発現した場合にのみ任意でボラギノールM を薄く塗布していただくよう推奨しております。
フィルムを剥がすタイミングは気候、お客様の体質によって合った方法を説明。フィルムはがした後、薄皮が綺麗にはるまで、お風呂やシャワーの際、彫った部位は必ず最後にお湯で洗い流し清潔にして保湿する。痒さにたえられない方は痒み止めクリームOK。アトピーの方は個々の状況によってケア方法案内。
施術後1 週間ぐらいはドレッシングフィルムで以後INKEDGEL、又は施術後3 ~ 4 はドルマイシン、薄皮張ってからはINKEDGEL
最優先はとにかく清潔にすること
小さいデザインの時はドレッシングフィルムを数日~、大きいデザインの時は4 日間はシャワーを推奨しており乾燥しないよう保湿するよう勧めております。
ドレッシングフィルムを、一定期間貼ってもらった後、綺麗に洗いながし、保湿をお願いしています。擦れたり、何かしらのトラブルになりそうな時は、傷ようの軟膏を塗ってケアしてもらうようにしています。
軽いテクスチャーの乳液
清潔に保つ。化膿したと思われる場合は病院で抗生物質を貰うように。
お渡ししている案内の通りにケアをしていただくこと。また、身につけるものでの圧迫や日焼けを避ける、擦らないことを伝えています。
術後にグリーンソープ、精製水にて綺麗に洗浄、ドレッシングフィルムにて患部を保護する。フィルム自体が生活や身体に合わずに肌荒れが起こる場合は即座にフィルムによるケアは中止。市販の軟膏にシフト。が基本になりますが、一人一人個人差があるので、当店ご利用の全てのお客さんに対し、完全に治癒するまでは文面や電話にてサポートしています。詰まるところのそれが1番良いかと思います。
1 週間貼りっぱなしでシャワーあてながら剥がしてもらう
2 時間後に洗い流してから 薬を塗布
フィルムドレッシング
ラップやセカンドスキン、フィルムを貼る
フィルムドレッシングの購入と張り替え
剥がした後のこまめなケア
小分けのタトゥークリームを3 日分お渡しして、その後はお客様が普段使用されるボディークリーム等で保湿をお願いしてます。
清潔にして、保湿すること。
フィルムドレッシングを貼っている場合はケアは特に無し。フィルムを剥がした後は患部を乾燥させず保湿をカサブタが自然にむけ落ちるまで行うようにおすすめしている。
ドレッシングフィルムを剥がしてからはお風呂上がりや乾燥するときにはしっかりと保湿するように伝えております。あとは、日焼けはできるだけ避け、日焼け止め等を塗るなどを提案しています
清潔に洗い流し軟膏を塗る
保護フィルムを1 週間以上貼ってもらってます
4 ~ 5 日はセカンドスキン、その後軟膏or タトゥー専用アフターケアクリーム等
経過日毎に必要なケア方法を伝えています。
特に清潔に保ち、乾燥、日焼け、摩擦には気をつけていただく。
4 ~ 5 時間おきに洗ってしっかり水気を拭き取り、薄く軟膏湿布後ラップをあてる。これを20 時間行い、最終ケア時間には洗って拭いて軟膏湿布以降はラップはしない。( ケアの時間は施術完了時間に合わせ、季節やお客様の代謝の度合いを伺ってからケアの用紙に毎回私が記入)
その後は基本的には放置、乾燥やかゆみが気になる場合はお客様が普段使っている肌に合うクリームなどの使用をおすすめしています。ケア中何か気になれば連絡いただけるように伝えますが、もしもラップ使用時間内に皮膚に赤みや湿疹などが見られる場合は、薬局で購入可能な漢方十味敗毒湯の服用をおすすめしています。実際に22 年間で4 名、赤みや湿疹などの理由で漢方をおすすめしました。
ワセリンや軟膏等、日に数回薄く2 ~ 3 日は塗ってくださいと説明しております。
患部を清潔に。薄皮は剥がさず、清潔な手でワセリンを塗ってください。
痛みや刺激がなるべく少なくなるように生活をしてもらう
アフターケアについてのご意見
お客様へアフターケアについて説明する際にフルコートなど市販薬を使用することをお勧めしますが薬を勧めることが問題にはならないか気になります。
正解はないかもしれませんが、もう少し正しいアフターケアを発信していかないといけないと思います。彫師が無理やり自分のフィルム剥がしてるインスタ見てゾッとしました。
ワセリンは石油カスから出来ており、1980 年代に推奨されたケア方法なのに、未だに勧める彫り師がいます。あれは施術時に拭き取る前提以外では止めたほうが良いと思います。あとステロイド入り軟骨や、ボラギノールなど皮膚が硬くなるクリームや軟骨にも知識が必要だと思います。
使用しない方がいいメーカーや、商品などあれば共有して欲しいです。宜しくお願い致します。
日々、情報をアップデートし実践していければと考えております。
フィルムドレッシングは暑くなるとていおんやけどの可能性があると聞きました。真実はどうなのでしょうか?夏場はウチでは次の日の朝か夜に剥がしてもらうようにしています
SNS などでタトゥー施術後の薬を勧めている人達がいますが最近の傾向としてアトピー皮膚炎の割合も多く、アレルギーを持っている人も年々増えているため、一概にこの薬が良いとは言えない現状です。当店ではボディーソープやシャンプー、洗濯洗剤など化学物質による皮膚の砂漠化を防ぐためお客様ご自身の体に合う添加物の少ない石鹸をすすめたりアレルギーの原因になりそうな香料など化学物質の警告をし、気づきを促す事で皮膚のトラブルを未然に防ぎ刺青を彫りやすい皮膚にしていただくようにしています。アフターケアも必要ですが体質改善、生活習慣の改善などで自然治癒力を高めていただくようにお話ししています。
今回のアンケート結果を踏まえた上で、貴協会の「標準的なアフターケア方法」をまとめて、プリントアウトしてお客様に配布できるようPDF 形式で貴協会のホームページよりダウンロードできるようにしていただきたいです。
最近はYouTube 等で個人的意見で様々なケア方法がでてます。ワセリンはダメと言っている方もいて、びっくりしました。彫られる側が様々情報で困惑しない為にもタトゥーイスト協会では、ご協力頂いている医療機関ご指示のもと基本的ケア方法の提案は大切だと思います。
ネットやSNS で沢山の情報が流れているが、なにが正解かは未だに分かりません。自身の身体で試した失敗談含め実体験をお客様には伝えています。これ!という正解が知りたい。
各サイトや各彫師さんによってアフターケアの説明がバラバラなのである程度の一貫性を持った回答が欲しいところではあります。
アフターケアは、彫り師さんによってまちまちで、お客様もそれぞれ独自のケア方法があったりしています。一般的に指針となる方法を、紹介していただけると、安心してご案内できるので、協会としての何らかのお勧めケア方法を示していただけると助かります。
ファインライン系のタトゥーの場合施術後にタトゥー様に開発されたハッスルバターやタトゥージェルなどを高頻度で塗り込むとかえって肌トラブルになる事が多いため軽いテクスチャーの乳液を1日1-2 回程度薄く塗る程度で良い気がします(^_^)
特になし
とにかく患部を清潔にする
全身全霊で仕事をしてます!タトゥーコレクター側も出来る限りのケアをしていただきたい。
ワセリンは油なので保湿にはならずワセリンを塗る事はおすすめしていません。
彫師によって電圧もマシーンも彫り方もインクも違うので、アフターケアを統一する必要はないと感じます。まずは施術者自身が皮膚について学習し、自身に施術後実際に試した中で一番皮膚の回復が早いものをお勧めできるような経験が必要かと思います。お客様と施術者の信頼関係あってこその施術とケアだと思うので。
多種多様な商品やお客さんの肌質や施術したデザイン等に合わせてお客さんに説明はしておりますが、商品が多く、これが基本的にという一定の商品やガイドライン等あればいいかなと思っております。

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